BLW離乳食がツイッターで炎上する理由は危険?実際の感想とメリットデメリット

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BLW離乳食は度々ツイッターで炎上しているのですが、そもそもなぜ危険と言われているのでしょうか?

窒息や栄養の偏りリスクが挙げられますが、実際には従来の離乳食と窒息率に変わりないという話もあります。

BLWは「Baby-Led-Weaning」の略でイギリスから世界に広がった離乳食の新しい形。

これが日本でも広がり、実践する家庭もあるのですが一方で「BLW離乳食は危険だからデメリットが大きい」とツイッターで炎上したことも。

私は実際にBLW離乳食を子どもが7〜8ヶ月になった頃に導入しました。

この記事では、BLW離乳食は危険と炎上した理由やSNSのみんなの声を紹介していきます。

また、私が実践した感想をメリットデメリット含めてお話します。

Luna
Luna

BLW離乳食はツイッターでたびたび炎上。

BLW離乳食が危険なのは本当なのかな?

実際に導入した感想やメリットやデメリットも紹介!

BLW離乳食「危険」と炎上の理由

欧米で推奨されているBLW。

BLW離乳食はツイッターで度々炎上していますが、なぜなのでしょう?

BLW離乳食は「危険」と炎上した理由を調査しました。

BLW離乳食「危険」と炎上の理由はなに?

BLW離乳食が危険と炎上した理由は、みてるこっちもヒェッと怖くなるなるような内容でした。

さくらんぼやうずらの卵を丸々あげるのは、かなり危険。

また、BLW離乳食言ってローストビーフをあげてる人もいたとか。

明らかに、1歳未満の赤ちゃんが噛んだり飲み込んだりするのが困難なもだし、消化機能が未発達な赤ちゃんにとって、ローストビーフは消化にも悪そうです。

BLW離乳食に対するみんなの声

BLW離乳食が炎上した時に様々な意見が見られましたので紹介します。

BLW離乳食=頑張らない離乳食 ではない!

BLW離乳食を推奨する方で「頑張らない離乳食」ということで紹介している人もいるらしいです。

これについて「BLW離乳食は楽するためのものじゃない」と意見する人も。

私の経験からしても、BLW離乳食は従来の離乳食と比べて楽か?と問われると悩ましいです。

自分で掴んで食べてくれるので楽な面ももちろんあります。

でもあちこち食べ物がぐちゃぐちゃになって掃除が大変です。

お米も小さなおにぎりにして出すのですが、それはもう、床のそこらじゅうがお米だらけになります。

子どもの顔や髪の毛までお米がベタベタとつきます……。

ストレスしかないという意見もありました。

私も、毎回掃除するのに疲れて一旦お米のみですが中断したことがあります。

BLW離乳食はやっぱり危険そうだ

BLW離乳食はやっぱり危険そう!と心配する声もありました。

この方々が見たBLW離乳食がどんなやり方のものだったのかは不明ですが、誤嚥のリスクがあってわざわざ危険に晒せないという意見が。

BLW離乳食は危険だしよくないは本当?

BLW離乳食批判される主な理由は「窒息の危険性」と「栄養の偏り」のようです。

本当にそうなのでしょうか?

それぞれについて詳しくみていきます。

BLW離乳食は危険だしよくない①窒息危険性

誤嚥による窒息は従来の離乳食でも起こる可能性がありその窒息率はBLW離乳食と変わらないという研究結果あるようです。

これについての研究結果はこちら→A Baby-Led Approach to Eating Solids and Risk of Choking 

ニュージーランドのオタゴ大学人間栄養学科が2013年と2016年に研究をしています。

また、2017年にはスウォンジー大学人間健康科学部も同様の調査を行なっています。

しかしこの研究は、安全にBLW離乳食が行えるような指導が入っての研究なので我々も取り入れる時は正しい知識を学んでからのほうが良さそうです。

そして、BLW協会も言っているのは「BLW離乳食の窒息率は従来の離乳食と変わらない」ということ。

従来の離乳食よりも窒息率が低くなるということは強調されていませんのでそこは注意しておきたいところです。

BLW離乳食は危険だしよくない②栄養が偏る

BLW離乳食は、自分で好きなものを選んで掴んで食べるので栄養が偏ると言われています。

特にBLW離乳食は鉄や亜鉛が不足しがちになるとのこと。

その研究もやはりニュージーランドオタゴ大学で行われたようですがその中に「鉄が多く含まれるシリアルをスプーンであげなくなる」というのが見られました。

日本人からしたらシリアル文化が海外ほど広がってないのでへぇ〜という感じ。

私のBLW離乳食を実践したこれについての感想は、「特に偏らなかった」です。

やり方にもよると思いますが……。

BLW離乳食にしたから栄養が偏るとか従来の離乳食だから偏らないとかは関係ないと個人的に思っています。

要は、鉄分が不足し始めると言われている生後6ヶ月以降に意識して鉄や亜鉛がとれる食材を使うようにしたら偏らないと思います。

BLW離乳食我が家で導入した結果

私は子どもが生後7 ヶ月頃からBLW離乳食を導入しました。

今では「やって良かった。成功だったな」と思っています。

我が家でBLW離乳食導入のきっかけや、導入した感想をまとめます。

これが正解というわけではないので、BLW離乳食の1例参考程度で読んでください。

BLW離乳食を導入したきっかけ

BLW離乳食もいろいろやり方はあるし、いつ頃から始められるかも子どもによって違うと思います。

我が家の離乳食は6ヶ月頃までは、従来の離乳食の教科書通りに進めていました。

10倍粥からはじまり、徐々にアレルギーを気にしながら食べられる食材を増やして……と。

ある時、うすく切ったりんごを手に持たせてみたら自分で口に運んで食べて、そこから自分で食べられるんだ〜と思って手づかみ食べを意識するようになりました。

そんな話をママ友達と話していた時、BLW離乳食について話を聞いたんです。

何より私がひかれたのは「子ども主導の食事」。

手を使う事で脳の刺激になるし、「食べたい」という意志で自分食べるというのは子どもにとってもとても良い事だと思いました。

最初は、従来のドロドロ離乳食でもアレルギーが出なかった食材でBLW離乳食を始めました。

柔らかく茹でたブロッコリーやにんじん、ほうれん草、じゃがいものおやき、柔らかい鶏団子と簡単に作れるレパートリーを増やしていきました。

オエッと嗚咽することもありますが、その反射もとても大事。

噛まないといけないという事を覚えるのだと、従来通りの離乳食の教科書にも書いてあったので特に慌てもしませんでした。

食事をする時はしっかり親がついていて、喉に詰まった時すぐに対処できるようにしてました。

「BLW離乳食で自分で食べてくれるからその間家事が進む」と言っていた人を見かけましたが、危険だと思いました。

喉に詰まった時すぐに対処できるよう、必ずそばについていることが大事です。

これはBLW離乳食に限らずですよね。

BLW離乳食の利点の一つには「食事が楽しい」と子どもが思えるといこと。

いくら一人で食べられるからと言って、その間に近くにいなかったり不必要に携帯をつつくなど、孤食させてしまっては意味がありません。

BLW離乳食行きつけの歯医者さんにも推奨された

私が通っていいた歯医者さんにも「汚れてかなり掃除が大変だとは思うけど、手づかみ食べを是非してください」と言われていました。

その理由は以下の2つ。

・自分で口に運ぶ事で口の動きを覚える。

・手で掴み食べることで、食べられる「固さ」や「大きさ」の感覚が掴めるようになる。

確かに、子どもを見ていると段々と覚えてきているなという感覚があります。

唇や前歯で切るのもなかなか上手かも!

BLW離乳食を導入してみた感想

BLW離乳食を導入した感想は総合的に「やって良かった」です。

メリットデメリットあったのでそれぞれ紹介します。

BLW離乳食導入して感じた4つのメリット

BLW離乳食を我が家で導入して感じたメリットは主に3つ。

  1. 食べるのが楽しそう!
  2. 大人と一緒のタイミングでご飯が食べられる。
  3. 早い段階で大人と一緒のお米が食べられるようになった。
  4. 熱くて食べられないものの判断が自分でできる。

特に、「食べるのが楽しそう!」というだけでもやった価値は大いにあったと感じています。

食への興味が旺盛で食べること大好きになりました。

大人と一緒のタイミングで食事ができるのも大きかったです。

「おしいね〜」なんて言いながら一緒に食卓を囲めるのは、子どもにとっても、嬉しいんじゃないかな〜と思います。

そして、自分で掴んで食べてくれるのはやっぱり楽!

手で触って、熱いと判断したら冷めるまで口に運ぶことをしないので、大人がフーフーしたり温度をこまめに確認して与えるという必要がないです。

あと、これは私の体験ではないのですがBLW離乳食を導入したママ友は「ドロドロ離乳食を全然食べてくれなくて悩んだけど、BLW離乳食にしてから食べるようになった!今では食べ過ぎなくらい!」というママも。

BLW離乳食は、なかなか進まない離乳食を打開する方法にもなり得るようですね。

BLW離乳食導入して感じたデメリット

BLW離乳食を我が家で導入して感じたデメリットは主に3つ。

  • ぐちゃぐちゃになる
  • 掃除が大変
  • 体中に米

とにかく一番大きいBLW離乳食のデメリットは本っ当に掃除が大変ということ。

旦那とBLW離乳食、いいねやろうねと言って続けていたのですが、途中おにぎりを手づかみさせることはやめました。

掃除しても掃除しても綺麗にならないので私の心が折れました。

また、食事の途中で食べ物下に落とすというのを面白がってやり始めます。

手にいろいろな食材がつくので、本人の顔も床も全部ぐちゃぐちゃに。

スプーンであげた方が楽なのではと思ったことが何度かありました。

まとめ

この記事では、離乳食の一つの方法「BLW離乳食について書きました。

誤嚥し窒息リスクがあって危険!とツイッターで度々炎上したり、栄養不足になるなどの研究結果もありますが、それらは従来の離乳食にも言えること。

窒息しないように気をつけたり、栄養が偏らないように気をつけるのはBLW離乳食従来離乳食一緒です。

我が家では子どもが7ヶ月の頃にBLWを導入しましたが、やってよかったです。

何より、子どもが食べるのが楽しそうでモリモリ食べてくれるし食卓を一緒に囲める。

子どもの成長具合は個人差があるように、子どもの離乳食の進み具合にも個人差があります。

また、BLW離乳食はデメリットもありますので、その子にとってどの方法が合うのかで見極めたらいいと思います。

BLWっていいのかな?と悩む人は是非この記事を参考にしてみてください。

これから離乳食始めるよという方、離乳食はじめてるけどBLWも気になる方、離乳食に悩む方は是非こちらの書籍を参考にしてみてください♪

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そもそも離乳食を始めるとは?ということにも触れられており、BLWを知るには十分な1冊になっています♪

また、こちらの記事でより詳しく、BLWの実際の始め方や進め方を写真付きで紹介しています。⇨BLWいつからどうやってはじめる?手づかみ食べの進め方やオススメの椅子

是非合わせて読んでみてくださいね♪

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