2022年から育児休業法が改正・施行されましたね。
育児休暇を取得する男性も増えてきているように思います。
これまで取りづらかった家族との時間も増え家庭円満、夫婦円満♪
……のはずが、「お給料が入らないので家計圧迫するのでは?」「かえって夫がいると邪魔では?」と、男性育休はデメリットが多いという声も。
実際どうなのでしょうか?
結論から言うと、家計の面では確かに収入は減り家計圧迫も考えられますが意外と大丈夫。
また、夫婦でしっかりコミュニケーショが取れなければ家庭円満どころか不仲となる可能性が大いにあります。
しかし、やはり子育ては夫婦で行うことで互いに得られるものは大きいもの。
私も第二子出産後は夫が育休を1年取得するので、「これは興味深い!」と育児休業給付金や夫婦の意識のズレなどの注意点を調査しました。
合わせて、2022年の男性の育児休業取得に係る育児休業法改正内容も簡単にまとめます♪
夫婦で育休取得ってどうなのかな?デメリットや注意点は?
給付金はどのくらいもらえるのかなどまとめたよ!
2022年10月1日〜 育児休業改正内容
まず初めに、育児休業法の2022年10月〜とそれ以前のものを比較してみましょう。
大きく改正されたのは2つ。
- 【産後パパ育休】育休とは別に、子の出生後8週間以内に最大4週間まで取得可能。
- 【産後パパ育休・育児休業制度】分割して2回取得可能。
この2つが、夫の育休を検討する夫婦にとってより取得しやすくなったポイントになります。
それぞれ詳しくみていきます。
産後パパ育休(出生時育児休業)の導入
現在、女性には「産後休暇」というものがあり、出生後8週間以内に最大4週間取得出来る制度があります。
女性は産後休暇後に育休がスタートするわけですが、男性には「産後休暇」がありませんでした。
2022年10月1日からは、男性も「産後パパ育休」として休暇がとれます。
産後パパ育休中には、「出生児育児休業給付金」の支給あり!
金額は、休業開始時賃金月額の67%相当になるよ。
産後パパ育休の分割取得
また、この産後パパ育休(出生時育児休業)は2回に分けて取得する事が出来ます。
活用例はこんな感じ。
出生後には出生届を出したり残っていた赤ちゃんお迎え準備をしたり、上の子がいればその子のお世話する人が必要です。
私の場合1ヶ月早く産まれたこともあり、退院までの1週間で夫がバタバタとチャイルドシートの手配などをしてくれました。
仕事しながら、出生届や面会(荷物受け渡し)、赤ちゃんお迎え準備の詰めなど大変だったと思います……ありがとう夫……。
また、仕事が忙しくてなかなか8週間もベッタリ休めない!という人もいます。
分割して取得できるというのは柔軟な対応がとれて事業主側も助かるのではないでしょうか。
予定日より早く出生した場合は原則休む1週間前までに申請が必要。
赤ちゃんは予定日通りに産まれてくることはほとんどないから実際悩ましい問題もありますよね。特に上の子がいてお世話頼める人が近くにいない場合……。
育児休暇の分割取得(パパもママも)
2022年10月1日からは、育児休業法の改正により育児休業も最大2回まで分割して取得することができます。
活用例は以下の通り。
2022年10月からは、育児休業を最大2回に分割して取得することが出来ます。
産後パパ育休を取得した流れでそのまま夫婦共に育児休業取得し、育児生活を軌道にのせる事や産後心身共に不安定な妻のケアを行う。(何よりこれが一番大事〜!!笑)
数ヶ月して育児生活が軌道にのり妻も調子が出てきたら夫(もしくは妻)は復帰。
そして、2回目の育休取得をとり、妻(もしくは夫)が復帰するタイミングでサポートを行
さらに、1歳以降も育児休業を夫婦で交代することが出来ます。
複雑になったようにも見えますが、この改正は「夫婦の育児と仕事に係る選択肢が増えた」という大きなメリットがあります。
それぞれの家庭に合わせて取得の仕方をアレンジ出来るので、産前からしっかり夫婦で計画を立て活用できると良いですよね。
これまで、どうしても「主体的に育児を行うのは妻」にならざるを得ませんでしたが、この改正により、より「夫婦で育児」の風潮が広まると良いね!
パパ・ママ育休プラスも活用しよう!
パパ・ママ育休プラスをご存じでしょうか?
実は2010年から存在していた制度で、原則1年の取得となる育児休業を1年2ヶ月まで延長することができます。
ただし、パパ・ママ育休プラスは夫婦両方が取得できるものではなく、後から育休を取得した方のみが取得できます。
また、夫婦どちらかが専業主婦(夫)の場合も取得できませんので注意しましょう。
男性の育休、給付金はどうなる?
男性が育児休業を取得した場合、給付金はどうなるのかかなり気になりますよね。
2022年10月からは、男性が取得できる育児休業制度が増え、全部で3種類になります。
- 産後パパ育休
- 育児休業
- パパ・ママ育休プラス
①産後パパ育休と②育児休業、2つの制度の受給要件や受給できる金額をそれぞれみていきましょう。
①男性育休:産後パパ育休の育児給付金
産後パパ育休も育児給付金を受給することができます。
産後パパ育休の取得要件や受給額について詳しくみていきましょう。
産後パパ育休:育児給付金受給要件
ちなみに、産後パパ育休の育児給付金支給要件は2つ。
【産後パパ育休の支給条件】
- 休業開始日前2年間に、就業していた(給与もらっていた)日数が1ヶ月に11日以上(または勤務時間合計が80時間以上)ある月が12ヶ月以上ある。
- 休業期間中に勤務する日は10日以下(もしくは80時間以内)以下である。※育児休業が28日以上の場合。28日以下の場合は条件変更あり。
育児休業給付金の支給要件と同じですね。
産後パパ育休の育児給付金:受給額
産後パパ育休の受給額は、育休開始前6ヶ月間の賃金を180で割った金額の67%です。
通常の育児給付金と同じ金額になります。
注意が必要なのは、産後パパ育休で受給するこの期間も育児休業給付金支給率67%の上限日数である180日に合算されます。
180日目以降は支給率50%になるね。
②男性育休:パパ・ママ育休プラスの給付金
パパ・ママ育休プラスも育児給付金が受け取れます。
パパ・ママ育休プラスの取得要件や受給額について詳しくみていきましょう。
パパ・ママ育休プラス:育児給付金受給要件
パパ・ママ育休プラスの取得要件は3つ。
【パパ・ママ育休プラス取得要件】
- 配偶者が、子が1歳に達するまでに育児休業を取得していること。
- 育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前である。
- 育児休業開始予定日は、配偶者が取得している育児休業の初日以降である。
つまり、子が1歳になるまでに夫婦共に育児休業を取得していることが条件で
パパ・ママ育休プラスの育児給付金:受給額
支給金額は育休開始から180日間以内であれば67%、180日経過していれば50%となります。
パパ・ママ育休プラス取得期間についても、産後パパ育休と同様に育児休業給付金支給率67%の上限日数に通算されます。
夫の育休は家計を圧迫する?
『育児休業を取得すると、収入が減るので家計を圧迫するのでは?』
と、心配する声をよく聞きます。
しかし、最初の6ヶ月は大体年収の2割減と言われておりそこまで大きく収入が減るというわけではなさそうです。
育児休業給付金は、産後パパ育休・育児休業・パパ・ママ育休プラス全期間合計し、最初の180日間は収入が基準額の67%となりかなり減るように思います。
しかし、育児給付金は所得税が非課税で厚生年金や社会保険料も免除されます。
(住民税については、前年所得を基準に請求がくるので支払わねばなりませんが)
お給料は総支給から社会保険料などが引かれて手取りになるので、所得税非課税且つ社会保険料免除となる育児給付金のは、ほぼほぼこれまでの手取り金額〜8割の金額になります。
また、所得とならないので翌年度の住民税算定額にも含まれません。
全体的に収入は落ちるので、毎月カツカツですという家庭は少し厳しいかもしれませんが、毎月少し余裕のある家庭であれば、家計が圧迫され生活感が大きく変わるということもないのではないでしょうか。
育児給付金の受給額がシミュレーションできるサイトも沢山あるのでやってみましょう。
各家庭の家計事情に合わせて、取得する育児休業の期間を調整できると良いですね。
私の場合、67%期間はほぼ毎月の手取りの金額が支給されてたよ。
ボーナスがないのでその分年収が落ちたかなという印象。
夫の育休により世帯収入アップの可能性も
夫が育児休業を取得することにより、世帯収入がアップする可能性があります。
ずーっと働き詰めかと思われた人生の中で、社会でのお仕事を休憩する時間が作れるからです。
それが、どうして世帯収入アップに繋がる可能性があるのか?
その理由は、現職や副業、投資活動についてゆっくり考える時間を作ることができるからです。
最近では、副業を始める人がかなり増えてきました。
現在既に副業をしている人は、その副業の幅を広げるチャンスにもなります。
まだ始めてない人は、立ち止まってゆっくり考えることで、よりよい収入源を見つけられるかもしれません。
育休中の副業については、就業時間など育児休業給付金の受給要件の観点から注意が必要です。
社労士さんなど専門家に相談しましょう。
また、育休中には収入源だけでなく家計の見直しもゆっくり出来ますね。
子どもが増える時は、これまでのマネープランを見直すタイミングでもあります。
勿論、家族のための育児休業なので育児行うべきですがそうでない時間に少し自分の人生について考える良い機会になると思います。
育休中に、お金の勉強をしたい!という方は「家庭の金銭学」がおすすめです。
人生100年時代(いや、140年時代)のマネープラン、投資が必要なワケ、マイホーム、教育資金、保険の考え方、介護問題など様々な切り口から家庭のお金、家計を取り巻く環境について勉強することが出来ます。
これを1冊読めば、今必要な「マネーリテラシー」を身に付けられること間違いなしです。
夫の育休は妻にとってはかえって邪魔?!
男性で育児休業を取得する人が次第に増えており、良い傾向だなと思う一方で、妻たちからは『夫の育休により、かえってお世話する人が増えた。負担が増えた』という声も。
「夫の育休が本当に助かった」という感想と「むしろ邪魔だった」という妻たちの声をまとめてみました。
「夫が家にいても邪魔!!!」と叫ぶ女性がたくさんいるのに
— あかべー (@akabei1123) November 7, 2020
「父親全員に必ず育休を取らせろ!!!」と叫ぶ女性がたくさんいるの謎
「邪魔だった」と「助かった」の両極端な声。
そこの差は何なんだろう?と本当に謎です。
夫の育休「かえって邪魔だった」という妻たちの声
男性にとったら「邪魔だった」なんていう妻の声を聞くと複雑な気持ちが湧き上がるかもしれません。
せっかく仕事や社内での調整をして家族の為に育休をとったのに「邪魔」と家族に思われるなんて……と。
主に多かった声は以下3つ。
- 育休を休みと思っていて邪魔
- 家事育児より自分の好きな事を優先していて邪魔
- 夫が育休でも、ワンオペと変わらなかった。意味ない。
では、「むしろ邪魔だった」という妻たちの声の詳細をお聞きください。
①夫の育休妻たちの声:「育休は休みじゃないぞ」
夫の育休に対する姿勢として「休暇」ととらえている事について不満を持つ妻がかなり多いようです。
RT
— な〜む⚒⛏🪚🧨🔪🪓✂️ (@namnamnam029) March 25, 2021
育休って夫がまともな人間じゃなきゃ意味ないよね。育休をただの連休として使用する夫はまあまあ多そう。全身ボロボロでその上むかつく奴の世話までしなきゃいけないなんて、刑罰か何かかと思う。
周りで夫が育休取った例見てると、「家事も育児もすごいしてくれた!見直した❤️」って意見と、「育休取って、家でゴロゴロしてただけ。いるだけ邪魔だった。自分のペースで育児できないからイライラした」みたいな意見もあって。
— にこりん (@harewatarune) November 26, 2020
なかなかに諸刃の剣だと思うのよね。
取得してもうちの夫みたいになーんにもせずただの休暇をエンジョイされて家にいるほうがストレスな場合もあるから育休取ればいいってもんじゃない https://t.co/uINKWF6riu
— ちゃむ🍼☺︎4m (@i_____amironman) September 27, 2022
育休中、休暇のようにゴロゴロしたりと産後の自分より楽している姿を見てイライラが募っている様子。
家事育児は妻にとったら仕事であり休暇でないのですよね。
妻は育休をとってもそれは休暇ではなく、満足に睡眠も自分の時間もとれない……。
「家族にとって安らぎであり休息の空間である家が、妻にとっては仕事場でもある」というのが、どうしてもバランスを崩してくるんだよね。
②夫の育休妻たちの声:育児家事より自分の好きなこと優先するな!
今日は朝九時に珍しく
— りんりん(寄生夫持ち、未亡人になりたい) (@ring5rings) January 23, 2022
起きたと思ったら
リビングで一心不乱に
FX動画を見て必死にノートを
作成している育休夫
マジで邪魔でしかない
育児しないなら
せめて目に入るところはやめて
夫が有給使って早めに育休を取った・・・
— もみじ🍁 6m🎀 (@momichan821) March 25, 2022
・・・んだけど家のこと何もしないでゲームしてるんじゃが⁉️
一緒に子育てするための育休じゃなかったの❓❓❓
結局夫いない日と忙しさ変わらない💢💢
むしろいらない邪魔💢💢💢
夫は申し訳なさそうに「すみません、ありがとう」と言ったけど
— off_eri@2m🎀←初マタ40w5d (@offerika1) September 27, 2022
これ戦力外通告だって気が付いたかな?
3ヶ月なにやってたの?
もっとお世話に対して戦力になって欲しかった…
ほんと育休取る人たちは家事育児以外の予定入れるもんじゃないよ
奥さんと同じレベルで話す考える行動するができないと😂
育休中に、あまりにも自分の好きな事をされると「育児しないの?!」と妻たちは困惑。
この他にも、「育休中に育児以外の予定を入れるな」という厳しい声もありました……。
せっかくの仕事お休み期間なので男性にもゆったりとした良い時間を、育休中に過ごしてほしいと個人的には思います。
ですが、家事育児がまず育休中の優先事項であり、それは夫も妻も同じ。
空いた時間があればゲームなど娯楽や趣味ごとをするくらいの方が良さそう。
③夫の育休妻たちの声:ほぼワンオペと変わらない、意味ない
夫が育休とっても嬉しくない現実。
— びおう28w🤰3y👧1y👧 (@__bioh__) April 1, 2022
①昼頃まで寝てる。普通の休みと変わらずほぼ私ワンオペ。意味ない。
②やる気になると部屋の掃除やら細かく口出ししてくる。面倒。
③ぷち旅行発生。旅行の子供の準備私が99%やる。余計忙しい。
④一緒の時間が増えると言動にイライラしてくる。
夫いても意味ない
— たまちゃん@9m (@tamachan_lanlan) January 12, 2022
ほとんどの家事私がしてるし
夜間授乳も私
朝も起きてこない
なんのために育休とってるの?
たまに洗い物して
たまにミルクあげて
たまに抱っこして
それでいいと思ってるんだよな
男性が育休とっても子供の世話だけで家事やらないとかだと意味ないんだよね、産後でしんどいから家事をやって欲しいし、泣いたら妻にバトンタッチじゃあ結局変わらないんだよね。育休で夫の給与が減って大して妻の負担が変わらないなら夫は育休取らなくても良いんじゃない?って思う。
— モジャる (@cranberry2op) August 3, 2021
夫が育休とっているにも関わらず、ワンオペの状態と変わらないのは酷いですね。
そんなことなら、働きに出てくれと思うのも無理ないです。
夫の育休は、夫婦同じ負担割合で、家事育児ができてこそ、意味があるのではないでしょうか。
夫の育休は妻にとって本当に助かるもの!
夫の育休は、妻にとって本当に助かるという声も沢山ありました。
「邪魔」と感じるのと「助かる」と感じる家庭の差は何なのでしょうか?
比較してみるとわかりそうですね。
夫の育休「助かった」という妻たちの声
夫の育休が「本当に助かった」「育休とってほしい」という声をまとめてみました。
主に多かったのは以下3つの声。
- 前から家事育児ができる夫だったので即戦力になり助かった!
- 本当に助かったので、育休終わるなんて嫌だ…
- 上の子のお世話を積極的にしてくれるようになり、助かった!
比較してみると「元々の夫の家事育児スキルが高い」場合や「コミュニケーションが夫婦でしっかりとれるかどうか」が「邪魔」と「助かる」の差になってくるようです。
①夫の育休妻たちの声:夫は元々産前から家事育児出来るので助かった
育児中の役割分担ね…
— uri❄️1y👧 (@uri80611648) December 27, 2021
我が家は2人とも育休中で完ミなので、当然どっちも全部やる
というか妊娠前から2人のスキルが同じくらいだからパラレルで家事済ましてた
そういう夫じゃなきゃ男性が長期で育休取ってもらっても意味ないと思う
夫の育休終わるのが怖い
夫氏、産前から休んで娘を公園に連れて行ったりしてくれて、元々仲良かったけど更に深まってるのをすごく感じる…
— ゆうきさん育休中 👧🏻2y+👶🏻0 (@hBn1SIdvoiwxaGX) September 27, 2022
夫自身も感じているらしい😭
入院中ワンオペしてくれてるけど、朝から娘の大好きなミニオンの映画観に行ったりして娘に寂しさを感じさせないようにいろいろやってくれてありがと🙏
今日で夫の育休終了!授乳以外の育児や、家事をしてくれて本当に助かった🥲💕あやし方は私より上手い🤣これから不安やけど頑張ろ。
— みさき☺︎8m (@msk__ksm) February 4, 2022
即戦力になる夫は、最強のパートナーですよね。
シッターさんやファミサポ利用も一つの手ではありますが、やっぱり家族の手・夫の手が一番安心します。
②夫の育休妻たちの声:夫の育休が終わるなんて嫌だ…
夫くんが今週で育休終わってしまう 嘘だと言って
— そら🐣1m (@ymroxas13) September 27, 2022
夫が育休とっても邪魔なだけみたいな人も多いけど、うちの場合は第二子のときに1ヶ月とってもらえて本当に助かった。普段から共働きで家事も分担してるのと、私ががさつで細かいこと気にしないのが良かったのかな。なんなら次は私が産休だけで仕事復帰して、夫に長く育休とってもらうつもり。
— みーちゃんママ (@hY6oFHpZPRifyzx) August 28, 2021
一昨日で、夫の育休が終わりに。
— さや🍓2y🎎+9m🎏(12/29) (@saya_180630) February 6, 2022
本当に助かった😭
本当にありがとうという気持ち💓
そして明日からワンオペ。不安しかないけど、頑張るしかないね🥲
夫も、ほんとに復帰したくないって言ってた。
その気持ち、超わかる🤣
明日からはそれぞれで頑張ろう🙌
できるだけ、子育てを楽しめるといいなあ!
夫の育休が有意義なものになり、助かったことから、夫の育休終了を嘆く声も。
夫婦が互いに「本当にありがとうという気持ち」になれると、一層絆も深まりますよね。
私も、第二子出産後に二人育児をワンオペなんて想像しただけで恐ろしいです。
お互い育休終わった時に、うちもこんな気持ちになれたらいいなぁ。とほっこりしました。
③夫の育休妻たちの声:上の子のお世話など前より積極的になってくれた!
夫、転職のため1ヶ月の有給消化に10連休が重なり、本日初出社。育休は取らない事にしたけど、この1ヶ月育児に家事に本当に助かった。この時期娘に関われたのはとても大きいと思う。夫は表情が柔らかくなり、ギャン泣きにも慌てなくなったし、自分で調べてきて「これ良さそう」と提案するように。
— sora (@K9Nmz) May 7, 2019
今回夫が育休を取ってくれて、本当に良かったんですよね。育休取ったことで夫が主体的に子どもと接するようになったり、上の子がお父さんと遊ぶの楽しみにしたり。産後の体調にもとても助かっただけじゃなく、夫も子育て楽しむようになれたんです。望む人全てが育休取れる社会になって欲しい!! https://t.co/wGgRoJHAWx
— あだちママカフェ@西新井・梅島 (@adachimamacafe) October 24, 2019
夫の育休がもうすぐ終わってしまう。イヤイヤ真っ盛りの長女の相手を一手に担い、洗濯に買い物にその他もろもろ…本当居てくれて助かったな。あと産前と比べて、長女のご飯の準備をどうするかちゃんと一緒に考えてくれるようになったのも嬉しかった。
— ぱやぱや (@payapayabb) August 30, 2021
ふと思ったけど来月夫が育休終わったらイヤイヤ2歳と反抗期5歳をワンオペでまわさないといけないって想像しただけで吐きそうだ…
— 湯呑み🍵5y2y0y (@5959ochaumai) September 27, 2022
まだまだ油断はできない
夫が育休をとることで、上の子のお世話を積極的にするようになったしスキルも上がった!という声も沢山ありました。
特に上の子がいる家庭で、夫の育休が終わることを嘆いている人が多く見られました。
上の子がいる中での産後は本当にキツそうですが、夫がそのように動いてくれると、大助かりですよね。
夫と子どもの絆も深まり、同時に妻との絆もより深まったという素敵な声もありました。
まとめ〜夫の育休を有意義なものにするために欠かせないもの
育休の制度から夫の育休に対する妻の声をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
育休制度は2022年の改正を機に、取得方法がかなり柔軟になり取得方法など選択肢が増えました。
それぞれの家庭状況に合わせて、
- 産後パパ育休(2022年10月〜)
- 育児休業
- パパ・ママ育休プラス
この3つの制度を上手く利用できると良いですね。
育児給付金は67%と年収は落ちますが、社会保険料免除や所得税非課税になるので意外とやっていけるものです。
「夫の育休取得により、収入が減るので家計が苦しくなるのでは」と不安に思う方も多いです。
育休取得前に、どれくらいの収入になるのかをシミュレーションしておきましょう。
それによって、どれくらい育休を取得するかも計画できそうですね。
夫の育休取得は、家庭によって妻から「邪魔」と思われたり「本当に助かる」と思われるなどの差が見られました。
今回夫の育休について調べているうちに、夫の育休を有意義なものにする為に欠かせないものが見えてきました。
それは、コミュニケーションやお互いのフィードバック。
第一子の時のダブル育休は夫にイライラ、出かけることにもイライラほんとに邪魔と思ってたけど今回のダブル育休は全くイライラしない。家事もしっかり、育児もしっかりした上で、お互いの状況を確認しあってお互いが気晴らしをする。帰ってきたらしっかりまた家事育児をする。これが目指してた姿だ。
— かるぴ (@hkr_i3auo) August 3, 2021
お互いの状況を確認し合うってて凄く大事ですよね。
夫が育休をして…
— Fグループ(扶養グループ) (@JA8957_747) June 4, 2021
指示されずに進んで家事育児する
→順番が違う!と罵られる
指示を聞いて家事育児する
→自分で考えて動け!と罵られる
怖いのでリビングスマホ見てる
→育休は遊びじゃねぇ!と罵られる
何をしても
罵られ怒られ邪魔な育休中の夫
JR○海と妻は、
同じ理不尽さがあるな。
せっかく育休をとって頑張ろうと思っても、産後の妻からの容赦ない言葉たちに傷つく男性も少なくないようです。
夫は今どうか?妻が今どうか?その確認ができないが故に、妻ばかりに負担をかけてしまったり逆に、妻も「自分ばかり」と思って夫に不満ばかりをぶつけてしまう。
私はついつい家事をしてしまう。子供の相手は妻。「家事を頑張るいい夫」と自負していたが、実は妻が一枚上手だった。ご飯や掃除などは結果わかりやすく感謝されやすい。でも、子どもの相手は結果は見えづらい。妻はそこまでわかって私に家事をやらせてくれていた。妻にとっては私も子供かもしれない。
— そいる@男性育休1年 (@soiruikukyu15) September 27, 2022
夫の育休についてよく聞かれる。正直育休入ればOKってものではない。妊娠中にたくさん話し合ったり、セミナーに出てもらったり妊娠中からずっと当事者意識を高めてもらっていた。家事育児に積極的に参加してもらえる人じゃないときっと育休に入っても意味ないのかもしれない。
— あべさき|助産師育休中 (@sakura_midwife) August 13, 2022
夫婦の育休を有意義なものにするためには、育休前、育休中継続してコミュニケーションやフィードバックを互いに行う事が欠かせないようです。
夫婦で育休の取り方、育休の過ごし方に悩んでいる方は、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
家族で過ごせる貴重な時間。
よりよいものになりますように。
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